カーシェアリングの副業で働かずに稼ぐ!始め方と知っておきたい短所

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環境や地球にやさしくというエコ意識が高まる中、「カーシェアリング」という言葉を耳にすることが増えてきました。

そのカーシェアリングが、働かずに稼ぐことができる副業になるということをご存知でしょうか?

車を「所有」するのではなく「共有」するカーシェアリングは、レンタカーよりも手軽に低コストで利用できるという便利さもあって、ここ数年でかなり浸透してきました。

コインパーキングの一角で、カーシェアリング用の車を目にされたことが一度はあるかと思います。

個人の副業でカーシェアリングなんてできるの?と思われた方もいるかもしれません。

時間や労力もあまりかからないカーシェアリング副業。

そんなおいしい話があるの?と少しでも興味を持たれた方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

働かずに稼ぐことができるカーシェアリング副業ですが、良いことばかりではなくもちろん欠点もあります。

ここではカーシェアリングの副業の始め方や、始める前に知っておきたい短所、注意点などについて詳しく説明していきます。

カーシェアリング副業の始め方

副業としてのカーシェアリングの始め方はとても簡単です。

一言でまとめると、「使っていない間自分の車を貸し出して、貸出料金を受け取る」という仕組みのことです。

普段、使うことがなく駐車場に停めたままの車や、平日、または土日にしか乗らないマイカーを活用して、働かずに副収入を得ることができるのです。

それでは、カーシェアリング副業の始め方を具体的に解説していきましょう。

車を登録する

まず、車を貸したい人(貸手)は、カーシェアリングシステムを提供している仲介会社に、自分の車を登録します。

いろいろな仲介業者があるので、内容や条件などを比較してみてください。

利用する仲介業者が決まったら、車を登録して利用可能日などの貸し出し条件を設定します。

カーシェアリング仲介業者には、Anyca(エニカ)CaFoRe(カフォレ)グリーンポットdカーシェアなどがあります。

それぞれ利用システムや登録方法などが異なりますので、しっかりと比較して条件ににあった仲介業者を選ぶとよいでしょう

貸し出し予約を受ける

車の登録や貸出予定日の設定が終われば、後は車を借りたい人を待つだけです。

あなたの車を借りたいという借手からの予約が入れば、仲介業者から連絡が届きます。

予約が入るまでは貸出可能日の変更もできるので、急に車を使うことになっても大丈夫です。

車を貸し出す

車を借りたいという借手からの予約が入れば、後は実際に貸し出すだけです。

仲介業者によって貸し出し方法は異なりますが、多くは車を駐車している場所や近くの駅前などで借手と待ち合わせをして、車の状態や条件などを一緒に確認してから貸し出します。

貸し出し終了後にトラブルがないよう、傷の有無や返却時のガソリン補充などについてしっかりと確認しておきましょう

この辺りの一連の手続は、レンタカーとほぼ一緒ですのでイメージしやすいかと思います。

車を返却してもらう

貸出期間が終わったら、車を返却してもらってカーシェアリング終了です。

車の状態を確認するだけでなく、車や使い勝手の感想などを聞いておくと、次のカーシェアリング予約に活かすことができるでしょう。

貸出料金を受け取る

貸出料金の受け渡しは、カーシェアリング仲介業者を介して行われます。

仲介業者によって異なりますが、多くの場合は貸出料金からシステム利用料を差し引いた額が貸主に支払われます

利用予約の調整や貸出料金のやり取りなど、面倒な手続きはカーシェアリング仲介会社が行なってくれますので、登録と実際に貸し出す際の確認以外にオーナー自らが動く必要はありません

しかも、副業としてカーシェアリングを始める元手は車だけ

仲介業者への手数料は実際に貸出料金が発生してからですので、少ないリスクで気軽に始めることできます。

カーシェアリングは使っていない間の車を活用した、まさに働かずに稼げるおいしい副業だと言えるでしょう。

カーシェアリングの短所

使っていない車を活用することで、副業として収入が得られるカーシェアリング副業。

とてもおいしい副業だと言えますが、良いことづくめではありません。

次は、カーシェアリング副業とする際の短所や注意する点などについて見ていきたいと思います。

トラブルが起きた場合

カーシェアリングで一番問題となるのは、やはり貸している間に事故や故障などのトラブルが起きた場合です。

もちろん、カーシェアリング利用の際は保険に加入することが必須となっていますが、保険の適用は仲介業者によって異なります。

事故や故障など、すべてのトラブルを借手が加入している保険で処理する仲介業者もあれば、事故の場合は借手の保険で、故障や盗難の場合は貸手の保険で処理をすることになっている仲介業者もあります。

万が一の場合に備えて、カーシェアリング仲介業者を選ぶ際には、どのような保険の仕組みになっているのかをしっかりと確認をしておきましょう

他人が車を使うということ

カーシェアリングは、他人が自分の車を使用することで成立するビジネスです。

言うまでもなく、いろいろな人が運転をしたり乗車したりするわけですから、自分や家族以外の人が車を使うことに抵抗感のある人には向いてない副業です。

レンタカーを借りて運転することに抵抗のない人であっても、自分の車を長時間他人が運転することに抵抗を感じることがあります。

カーシェアリング副業を始めるまえには、そのことをきちんと認識しておきましょう。

収入が一定でない

車の登録と貸出・返却の手間だけで、副収入が期待できるカーシェアリング副業ですが、当然のことながら借りたいという人が現れないと収入はゼロとなります。

なので、副業による一定額の収入が必要な人にはあまりおすすめできない副業かもしれません。

使っていない車を活用することによって、副収入があればいいな…というぐらいの気楽な気持ちで始めることをおすすめします。

カーシェアリング副業で本格的な収入を得るには?

せっかくカーシェアリングを始めても、利用する人がいなければ副業の意味をなしません。

本格的にカーシェアリングの副業で収入をしっかりと得たいと思った場合、どのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。

リピーターを作る工夫をする

リピーターを作ることは、カーシェアリングの副業を成功させるために、とても大切なポイントとなります。

そのためには、一度使ってくれた人にまた使いたいと思ってもらえるような気配りや工夫が必要です。

カーシェアリングに使用している車が汚れていたり、嫌なにおいがしたりすると、やはりリピート率は下がってしまいます。

カーシェアリング後はきちんと掃除をし、必要に応じて消臭作業をするなどの気配りや工夫をすることが、リピート率を高めるポイントと言えるでしょう。

需要のある場所を探す

自宅に置いている普段使っていない車でカーシェアリング副業を始めようとしても、例えば、あなたの自宅が郊外にあり、周囲の家のほとんどが車を所有している場合は、当然カーシェアリングの需要は低くなります。

反対に、観光スポットに近い場所や、車の所有を維持するのが難しい都心では、カーシェアリングの需要はかなり高くなると言えるでしょう。

いつも駐車している場所の周辺が、カーシェアリングの需要が少ない場所のようでしたら、少し手間と時間はかかりますが、需要がありそうなスポットや駅まで車を運んで行って貸し出す、というのも一つの手と言えるでしょう。

まとめ

副業としてのカーシェアリングについて、その始め方や短所などについて説明してきました。

副業として、一定の収入を得ることは難しいかもしれませんが、労力や時間をあまり必要とせず、使っていない車を活用して働かずに稼げる点は魅力的ですよね。

どのように車を貸し出したいのか、どのような保険システムだと安心なのかなど、カーシェアリング副業のすすめ方を明確にした上で、希望に合った仲介業者をしっかりと選んで、副収入アップを目指してください。

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